[1]雨パの基本から見る構築の基礎

〔※基本的な話です〕

雨パには大概鋼が入ります。これは、何故でしょうか。
龍技半減のポケモンが必要だから?そうですね必要に感じます。
では、何故龍技半減のポケモンが必要なのでしょう?

まず雨で使われる基本的なポケモンを確認します。

〔展開基点〕
ニョロトノ(耐性:電×2、龍・格×1)
ニョロトノ
〔展開エース〕
キングドラ(耐性:龍×2、電・格×1)
gdr


雨パの基本展開としてはニョロトノで天候を雨状態にし、
雨状態でメインウエポン1.5倍、S2倍と驚異的な突破力を得るキングドラで掃除するものです。

カバドリュラティとの違いの大きなものにキングドラの積み技不遇があります。
ドリュの剣舞があの3体をより堅い選出に押し上げていますが、
一方でグドラには悪巧みの様な積み技はありません。あるといっても龍の舞でAとSを上げる程度。

ドリュの様に火力上げる事は出来ず、所与の火力で勝ち切る必要があります。
つまり、展開エースのキングドラへの繋ぎ方が基本的な雨選出でもっとも意識しなければいけない点。
特にグドラを使う場合に言える事ですが、雨は展開想定が出来ているかが全て。
グドラの突破に対する懸念を取り除く事に失敗すれば詰み。
極端な話、「急所こいっ!」の世界に入ります。

悪く言えばカバドリュラティに比べて融通が利き辛い。
本当に「ハマれば強い」という表現そのままです。


雨は展開ゲー、そこをまず確認しました。(除:トノピン刺し)
では実際の対戦ではどのような懸念があるでしょうか。


雨展開を許せばグドラで掃除される。相手としては当然雨展開を崩す事を考えます。
数値やタイプで受け切るポケモンもいますが、それらポケモンを絶対に採用するかといえば当然違いますよね?
加え、そういったポケモンは当然雨側にも警戒されている為、
対策網にかかる可能性もあり信じ切る事は出来ません。

そこで、崩し方としては"天候を変える"というのが簡単且つ効果的です。
但し、ニョロトノがいれば再び雨に戻される可能性が高い。
そこで、相手としてはニョロトノを速やかに排除したい。

ニョロトノを倒そうと思ったら分かりやすいのは電気技で仕留める方法があります。
ニョロトノ自身も雨ドロポンという非常に数値の高い攻撃を持つので、誰でもとは行きません。
少なくとも水技への耐性を持つ等対面からでも有利択を取れるポケモンが望まれる所。

これらを満たし、幅広い需要に応える為採用率が高く、超が付く程の一線級ポケモンがいます。


ラティオス
ラティオスですね。C130という種族値と幅広い攻撃範囲を持ち、高いSも持っています。
眼鏡型も多く雷の採用率も低くはありません。

<2へ続く>
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