強さの源泉を探りたい【BW-PT構築考察7/2011①】



以前、BWでは主軸の構成、また、
そこに繋げる方法論が最も重要ではないかと記事内で触れました。

少し掘り下げて、BWで勝つ為に必要な要素とは何かを考えてみたいと思います。
(※長くなるので一部要素の具体的内容の説明は省いています。)

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BWの対戦環境になってから一層聞く様になった言葉に「起点」があります。
(ex:「~を起点に無双体勢を作る」)

展開やトリック等で一瞬の隙を作り、その間に体勢を整える戦法。

BW初期から見られたものにウルガナンスという組み合わせがあります。
この組み合わせに関しては実質的補完関係が見られますね。

典型例として、
当時ウルガモス対策として多く取り入れられていたスカーフガブとの関係があります。
これへの対応としてソーナンスでキャッチを試みる形ですね。

また、この形には実質的補完のほか、第2の目的があります。
ソーナンスにキャッチされたポケモンが取る行動は”大まか”に、
①引き続き特攻する、②補助技で状況を誤摩化す、また毒等でナンスに対抗の2種類。
まさに、この②の対応を逆手に取ったのがウルガナンスです。
(対スカーフガブでは特攻してきたらしてきたで天敵を狩れるので特段問題無し)

補助技~ラム(身代り)ウルガに回し、状態異常を回避しながら安全に蝶舞を積んで行く。
まさに補助技を撃つポケモンをナンスによって”起点”とし、自身の勝筋の実現を図っています。

このように構築段階で勝筋を用意し、実際の対戦で”実現”させる事が勝率を安定させます。
この様な形が勝敗の典型パターンに上がったのはBWになってから一層進んだ火力インフレ、
そして天候パ実装によるSインフレといったパワーバランスの変化でしょう。

形式的相性補完を基本として交代・安定行動・予測行動を重ね、
一瞬の隙をついてダメージを多く蓄積させ最終的な勝利を目指すサイクルゲーの凋落と、
上記のようなBWで加速した要素を最大限活用出来る展開ゲーの隆盛、
この流れはある意味当然の流れとも思います。

(※サイクルゲーとの大きな違いは駒選択の優先度。より、実質的相性補完、起点創出機能、瞬発的能力上昇等が求められる様になり、形式的な汎用性・相性補完は”比較的”軽視される傾向。原因は形式的汎用性を超えた火力・Sで遂行され、その意味を喪失しているから。)


駆け足で申し訳ありませんが、BWでの戦略におけるパワーバランスの変化と、
それに合わせて重視される様になった戦術を確認しました。

次回は、それら戦略の各要素の確認に加え、
強力な破壊力を持つポケモンを背景とした天候展開、コンボ展開利用による勝筋の実現を全員が目指す中で、より勝率を安定させる為にはどのような事を志向する必要があるのか、また、それら新傾向に対する別視点からの打開アプローチなども考えていきたいと思います。

(※自分自身の全体観の見直しを図っている過程を記事にしています。)
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たまにこのような考察は無意味と言われる事があります。
まず、自分は無意味という事は絶対にないと考えています。

自分の能力では今そこにある状況から物事を分析する事しかできませんが、
何故その構築が流行るのか、何故強いのか、また何故勝てないのか、
それらを感覚的な言葉だけで済ませ放置する事に生産性はあるでしょうか?

机上に立ち返り、その要素について自分なりにでも分析をし、それを次回構築に活かす。
そのような姿勢こそ、勝てる構築への真の近道と信じています。
重要なのは本質を見極める事であり、結果からくる感覚ではありません。

無い頭で考えて少しでも強さの正体を知りたい。そして何よりポケモンを楽しみたい。
だから、自分はこのスタンスを崩すつもりはありません。
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Comment

良い記事ですね(・`ω・)b
シリーズ物になることを切に願っております。
  • 2011/07/14 01:58
  • れおんじ
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>れおんじさん
コメントありがとうございます。
続きも書くつもりですけど、ハイリンク乱数の先が見えないせいでいつになることやら・・基本的なエメループの数倍はキツいですね^q^;
  • 2011/07/18 20:29
  • ニコル
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